旅行記 > マイタイドリーム2006 > ファカラバ編(4)

テタマヌへ行こう!

桟橋からの眺め今日はファカラバに来てから一番の快晴でまさにピクニック日和。
昨日のチャテアの恐怖にも懲りず、テタマヌへ行くことにしてます。

片道2時間の船旅に恐怖を覚えつつも、きっと今まで見た中で最高の海が見られるはず、とワクワクする気持ちもあるんですよ、一応。。

テタマヌピクニックの参加者は多いみたいで、昨日と同じ屋根付きのボートの他に、もう1つボートが出るようです。

このボートは曲者。
だって、屋根なし座席なし、何よりあまりに小さいんですよ~!

とっても快晴!その小さなボートにガイドさん達が積み込んでるものは。。
なんと、ビーチに置いてた白いプラスティックの椅子ではないですか~!?
椅子の数は5つ。。
あっちのボートに乗るのは5人なのね。

これは、屋根付きのボートの方に早めに座って席を確保してた方が良さそう。 屋根が無いと日焼けも怖いですからね~。

そろそろ、参加者も集まってきたので、ボートに乗り込んでしまいましょう。
昨日の経験から一番揺れなさそうな場所であるボートの真ん中の席に座れました。これでまずは一安心です。

屋根付きのボートあの椅子には座りたくないな~。。

テタマヌへ出発

それでは出発~♪参加者全員とガイドさんが2台のボートに乗り込んで、そろそろ出発の時間です。
どうか、あまり揺れませんように。。。

今日のピクニックは、何かの取材チームが一緒みたいなんですよ。
取材の方々は、2つのボートに分かれて乗り込んでます。

屋根がない方のボートでもノリノリで楽しそうだし、屋根がある方でもわざわざ陽に当たる所に座って、日焼けは怖くないのかしらね~。

でも、途中で肩や胸の辺りが痛々しいくらいに真っ赤に焼けて、さすがにこれはやばいと思ったのでしょうか。
日焼け止めを塗って、長袖のシャツを羽織ったりしてました。(笑)
ラグーン
他の参加者も海外の方ばかりで、日本人は私たち2人だけ。
ガイドさんも片言程度だし、英語が話せる方も少ないみたいです。
取材に同行してるホテルのスタッフが英語の通訳をしてくれて助かりました。

もちろん、取材チーム以外のゲストもいます。
タヒチアンダンスショーの時におしゃべりした女性とお母さんも一緒です。

この2人、とっても笑顔が素敵な親子連れなんですよ~。
お母さんは、たぶん80歳を越えてるんじゃないかと思うんですけど、シュノーケリングも元気に楽しんでおられました。

ラグーンそれにしても、ファカラバのラグーンは広いですね~。
今日は波も穏やかで、多彩な色を見せてくれるラグーンを眺めながらの快適な船旅です。


名も知らぬビーチに到着

ラグーンまっすぐテタマヌに向かうのかと思ってたけど、やっぱり遠いからでしょうか、途中で休憩を取るようですね。

陸地に近づくにつれ、ラグーンの色がどんどん淡いブルーに変わっていきます。
ちょっとピンクがかった砂のビーチにボートが停まりました。

ボートから降りて海の方を見てみると、これまたお見事な遠浅のビーチです。

ものすご~っく晴れてるせいもあってか、ラグーンの蒼さが目にしみる~!
水も透明できらきら輝いて、まぶしくて痛いくらいです。

遠浅のビーチみんな、ビーチを思い思いに散歩したり、キャプテンが出してくれたミネラルウォーターやスプライトを飲んだり、のんびり過ごしてます。

あら、ここで泳いでもいいんですって。
でも、綺麗だけどお魚はあんまりいないような気がするけどな~。。

うちのダンナはせっかくだから泳いでくると言ってます。
しばらくシュノーケリングしてたけど、やっぱりお魚はいなかったみたい。。

例の母子連れの2人は、なんと!ボートで着替えてます。
どうやら、泳ぐ時は長袖のウェットスーツを着ると決めてるようです。

発光するようなブルー!陸に上がったら、また元の服に。。
泳ぐ度にわざわざ着替えるなんてビックリしました。

お散歩中ちょっと休憩
シュノーケリングちょっと休憩

今度こそテタマヌへ出発

ラグーンきらきらのブルーの海をの~んびり眺めてると、このままこのビーチで過ごすのもいいかな~なんて思えてきます。
でも、休憩時間もそろそろ終わりのようですね。
キャプテンがみんなを呼ぶ声が聞こえました。

ボートは細長い陸地に沿って進んでいきますが、今度こそテタマヌに向かう、、、のよね。きっと。。

左側にペンションらしき建物が見えてきました。
奥に鉄塔も見えますよ。
さらに深い色の方へ向かってるようなんですけど、どの辺りまで進んできたのかしら。

ペンション鉄塔もありますね~

トゥマコフア・パス

深いし、波もありますよ~ボートがやってきたのはやっぱり深~い海、南のパスです。
波が大きくうねり、すぐ向こうでは白波が立ってますよ~。

ファカラバには南北にそれぞれパスがあり、昨日行ったのが北のガルアエパス、今日来たのが南のトゥマコフアパスです。

昨日のガルアエパスよりもさらに黒っぽい色に見えるし、だいぶ波もあるようですね~。
ボートも大きく揺れています。

でも、このために頑張ってボートに乗ってきたんですもん。
ライフジャケットを着て、シュノーケルセットも付けて、準備万端。

トゥマコフア・パスいざ、極上といわれる南のパスへ!

海の中はやっぱり深い~~~!
でも、とっても透き通っていて何十mも下の海底まで見えてます。
魚もいろいろいるみたいですね。

それにもまして、何よりサンゴがお見事!
なんて綺麗なんでしょう!!

見渡す限り、サンゴの森のよう。。

トゥマコフア・パストゥマコフア・パス
トゥマコフア・パストゥマコフア・パス

大物も次々に登場!

ハタ素晴らしいサンゴの森を眺めてたら、海底の近くに大きな魚がいます。
あれは、、、ハタという魚でしょうか。。
結構深い所にいるみたいですけど、1mくらいはかるく越えてるんじゃないでしょうかね~。

よく見ると、いろんなところに何匹もいるようです。
体に縞模様や斑があるように見えます。

ここのパスでは、大きいのも小さいのも初めて見る魚がいろいろいて面白いですね~。
透明度も高いから、ず~っと下の方にいる魚でもくっきり。

他にも、2mはありそうなサメとかもいるではないですか!?
サメとハタ背びれの先が白いので、ホワイトチップ・リーフ・シャーク(ネムリブカ)というサメだと思うんですけど。。

ちょうど私の真下10m先にも大きなサメがいますよ~。
お願いだから上には上がってこないでね~と心の中で念じておりました。(笑)

まだまだ大物はいるかな~と周りをチェックしてたら、これまた大っきなサポレオンです!
うちはナポレオン大好き夫婦なので2人とも大喜びです。

近づいてみたかったけど、どんどん向こうの方へ泳いでいって、あっという間に見えなくなってしまいました。残念。。
ナポレオン
でも、さっきのナポレオンがいた辺りに変な魚がいます。
ナポレオンにそっくりだけど、小さいし、おでこのコブもない。。
これって、ナポレオンの子ども!?可愛い~~~!

もっと小さい赤ちゃんみたいな子もいますよ~!
こんな子どもたちにまで会えるなんてビックリです。

シュノーケリングでこんな大物たちが見られるなんて、やっぱりツアモツの海は素晴らしいですね。

ナポレオンの子どもこれもナポレオンの子ども?

サンゴがいっぱい

トゥマコフア・パスここのパスの壁はドロップオフになっていて、数十mの深~い海底からお腹がすりそうな水面ぎりぎりまでず~っとサンゴがいっぱいです。

浅いところは太陽の光が差し込んで、いろんな色のサンゴがあるんだな~っと改めて感動です。
ほんとに、なんて綺麗なんでしょう!

サンゴの種類もいろいろありますね~。
ピキピキの枝サンゴやモコモコのサンゴ、大きな手のひらみたいな形のサンゴもあります。
どれも生き生きして元気そうです♪

トゥマコフア・パストゥマコフア・パス
大きなサンゴ大きなサンゴ
トゥマコフア・パストゥマコフア・パス

そろそろ終わり?

なんて綺麗!シュノーケリングでこんな景色が見られるなんて、ホントにビックリです。
こんな景色はダイバーしか出逢えないと思ってましたもん。

あまりに素晴らしい海に感動して、シュノーケリングに夢中になってたら、ふと気づくと周りにほとんど人がいません。
みんな、どこに行ったのかしら~。

海の上を見渡すと、乗っていた大きいボートは向こうの方に進んでいってます。 どうやらみんな大きいボートの向かってる方に泳いで行ってるみたいですね。

小さいボートの方は少し離れたところで、安全確認のためか、まだ泳いでる私たちの様子を見ているようです。
透明度も高いです残念だけど、そろそろ終わりの時間なのね~。
シュノーケリングしながらボートの方に向かうことにします。

サンゴの壁沿いに進んでいくと、潮の流れが強くなりました。
全く泳がなくてもどんどん前に進んでいきますよ~。
まあ、ちょうど向かう方向と同じなので楽ちんですね。
目の前を流れていく景色の素晴らしさったら!

それにしても、サンゴの壁は水面ぎりぎりまでず~っと続いてて、どこから上がればいいのかしら?
先に行った人がいないから、どっかに切れ間があるはずよね。

サンゴの壁サンゴの壁
サンゴもいっぱいお魚もいっぱい

ビーチに到着

サンゴの切れ間を抜けたら、、サンゴの壁の切れ間を抜けたら、ものすごく浅い砂地のビーチに出てきました。

水から上がって振り返って見ると、小さな入り江のビーチ。
先に2台のボートも到着して、みなさん休憩中のようですね。
どうやらここでランチにするみたいです。

水がとっても透き通ってて、太陽の照り返しがきらきら光って綺麗です。小さな魚もいっぱいですよ~。

ず~っと向こうの方の水面すれすれまでサンゴがびっしりで、水中ではこれが壁のように見えてたんですね~。

小さなビーチ先にボートも到着してます
小さな入り江お魚いっぱい

出た~~~!?

ほんまにいたのね~ホテルのスタッフが、ボートからクーラーボックスなどを取り出したり、ランチの準備を始めているようです。

どんなランチになるのかな~。楽しみ~♪
準備が整うまで、きらきら輝くラグーンを眺めながら待つことにしましょう。

さっきまでの夢のようなシュノーケリングの時間を振り返りつつ、ぼ~っと海を眺めてたら、スタッフの男性が海の方を指差して何か言ってます。
えっ?何??なんて言ったの?

海の方を指差してもう1度、同じ言葉が聞こえてきました。
「ナポレオン」
可愛い~~~
はい~!?
ナポレオンってさっき南のパスにいたあのナポレオンですか!?
こんな膝~腰丈くらいの浅瀬にまさかと思いつつも、よ~っく目を凝らして見てみると、、、

小さなお魚の中に、1つだけ大きな黒っぽい影が。。。
( ̄□ ̄||)!?ひゃぁ~~!ほんまにいた~~~!!

間違いなく、「ナポレオンフィッシュ」です。
特徴のコブもくっきり見えてます。

なんて綺麗な色!なんで?なんで?こんなとこにいるの~~~!?
どう見ても1mは余裕で超えてそうなのに、よくまあ、こんな浅瀬に来れるのね~。

ナポレオン大好きな私たち夫婦。のんびりムードは一気に吹っ飛びました。
ゆったり泳ぐナポちゃんの動きを見ながら、カメラで写真を撮ったり、大はしゃぎです。

ダンナはとうとうシュノーケルセットを付けて、カメラを持って水中へ入っていきました。
なんとか近づいてみようと頑張ってますけど、なかなか難しいみたいですね~。

そんなダンナの様子を他のゲストも微笑ましく見てます。
うちの夫婦はナポレオンが大好きなんですよ~なんて話したりしてました。
背びれが水面に出てますよ
スタッフの話によると、ここにはナポレオンのパパ、ママ、ベイビーが来るんですって。

ナポちゃんはそんな私たちのことなどどこ吹く風で、のんびり好きなように泳いでます。
くるっと方向を変えた拍子に背中が水面から見えました。
近くで見ると、ホントに大っきなお魚ですね~。

水中の様子水中の様子

ランチにしましょう

絵になりますねお待ちかねのランチの準備ができたみたいですよ~。
ポアソンクリュやステーキ、チーズやハム、それにいろんなフルーツが並んでます。
もちろん、フランスパンもあります。
飲み物も、ジュースやビール、ミネラルウォーターがありました。

みんな、紙皿とプラコップに好きなものを入れて、それぞれ適当に木陰に座って、ランチタイムです。

お味の方は、、、正直、がっかりなものでした。
そのせいか、写真もなしです。
適当にハムやチーズ食べたり、ジュース飲んだりしてたかな。

向こうに桟橋がありますビーチ

食後の散策

桟橋のたもとランチのあとは、この辺りを散策してみることにします。

他のゲストもそれぞれ好きなように過ごしてます。
取材班のみなさんもあちこち撮影してるみたい。

向こうの方に桟橋もあるし、ビーチの裏側には鉄塔も見えたし、ここはきっとテタマヌ村のどこかなんでしょうね。

まずは、ビーチ沿いに桟橋の方に行ってみます。

桟橋と呼ぶには余りにも小さいけど、細い板がドロップオフの方まで続いてます。
途中に小さな小屋があって、ボートが係留されてます。
ビーチ
なんかね~。
さっきからず~っと、取材班のみなさんが桟橋の先端で大きなビデオやカメラで撮影されてるんですよ~。
いったいどんなすごいものがあるんでしょうか、楽しみです。

細い桟橋の周りは、シュノーケリングしてた時に感じた通り、水面ぎりぎりまでサンゴがびっしりです。

水中からは、陸に上がろうと思っても、サンゴだらけでどこから上がっていいんだか困ったぐらいですもんね。

このサンゴの切れ間から上がってきましたサンゴがびっしり
細い桟橋サンゴがびっしり

桟橋にやってきました

サンゴとお魚すごいですね~。
こんな浅いところにまで、こんなにいっぱいの元気なサンゴたち。
まさに、写真集で見た通りの景色です。
サンゴの間に、チョウチョウウオとかいろんな魚もいます。

おや~?さっきのナポレオンより大分小さいナポちゃんがいてますよ~。
もしかして、これがママなのかしら。
それにしては、ちょっと小さすぎるかな?

小さなサメやナポレオンのベイビーもいました。
あらまあ、あまりに浅いので、赤ちゃんは横向きで泳いでるみたいです。可愛い~~♪

もしかしてママ?サンゴとお魚
ツマグロナポレオンのベイビー

桟橋の先端

綺麗ですね~桟橋の先端にやってきました。

ちょうど真下の辺りからドロップオフになってて、上から見てもブルーのグラデーションがめっちゃ綺麗です~~~!
水の透明度も高くて、水中の様子がとってもよく見えてます。

桟橋の上には、何だかよく分からないオブジェもあります。
これはいったい何なんでしょうかね~???

極上の海の中に見えるのは、サンゴだけではありません。
サメです!それもこんなにいっぱい!

これは何でしょうかね取材班の人が、ランチの残りのハムを海に投げ込んでます。
それに勢いよく食らいつくサメの迫力ったら!

私たち、さっきまでこんなにサメがたくさんいるところを泳いでたんですね~。
もう1度泳ぎたいと思ってたけど、ちょっと勇気が要りそうです。。(汗)

でも、やっぱり綺麗な海ですよね~。
もう1度、あのサンゴの森をお散歩したいです~♪
たとえ、あのサメ達に囲まれたとしても。。(^ー^;)

サメがいっぱいサメがいっぱい
サメがいっぱい迫力です!

もしかして?

ここってもしかして???しばらく桟橋の下の素晴らしい眺めに夢中になってましたが、ちょっと落ち着いて周りを見る余裕が出てきました。

桟橋の先端で、360度ぐる~っと写真を撮ってみたりして、ふと気がつきました。
あれ!?ここってもしかして。。。

ファカラバの写真集やホームページなどで見た景色が徐々に思い出され。。

うわ~~~!(ノ°ο°)ノ
やっぱり、テタマヌ・ビレッジや~~~!?
え、え、営業してるの~~~!?

テタマヌ・ビレッジここは、ペンションの「テタマヌ・ビレッジ」です!
改めて位置関係とかを考えれば間違いありません。

ダイビングセンターや水上レストランも営業してる雰囲気があります。
バンガローにバスタオルのようなものが掛かってたりするし、宿泊してるゲストもいるようですね。

日本ではいろんな噂を耳にして、てっきりもう営業してないものだと思ってたんですよ。。
でも、環境のことを考えた素晴らしいペンションだと聞いてたので、営業してるのが分かって嬉しかったです♪

バンガローが並んでますうちのダンナも、「こんな海で毎日泳げるなら、たとえフランス語Onlyでも水シャワーで構わないから3泊くらい泊まりたい」と言ってます。

空港からここまで小さなボートで送迎となると、お天気が崩れたら、波が高くて移動できなかったら、どこかに泊まれたりできるのかな~。。

スーツケース載せての移動だし、もしも波が高くて水浸しになったりしないのかしら。。

電気が使えないとなると、デジカメに頼ってる我が家には厳しいな~。。
水シャワーでもホントに耐えられるかな~。。
あ、フランス語の勉強もしなくちゃね~。

水上レストランなどと、本気で考えてさせてしまうくらいの素晴らしい海です。

なんて綺麗!なんて綺麗!

テタマヌ・ビレッジ

テタマヌ・ビレッジペンションの方にちょっと来てみました。
バンガローの裏側に小さな緑の小道があって、ダイビングセンターの方まで行けるみたいです。

水上レストランの側にも細い桟橋が2つあり、桟橋の先端まで行ってみました。

うわ~!こっちもすごいですね~。
ため息が出るくらい素晴らしい海です。

さっきよりもダイビングセンターや水上レストランに近いので、ついつい誰かいないかな~と観察してしまいます。

バンガローの裏側小さくて素朴なバンガローのテラスにはバスタオルが掛けてあったりしてるけど、ダイビングにでも出掛けてるのかしら。
誰もいないみたいですね~。

目の前に水面ぎりぎりのサンゴが広がってるので、部屋からそのままパスへという訳にはいかないでしょうが、ダイバーやシュノーケラーには堪らない環境ですよね。

日除けにパレオが張ってあったりするのも、何となくいいな~。
こういうの好きなんですよ。

テラスの椅子に座ってぼけ~っと海を眺めるのも良さそうですよね~。。

これまた細い桟橋バンガローからの眺めの素晴らしさに、またまたこのペンションに心惹かれてしまったのでした。

営業してて良かった~ダイビングセンター
さっきまでいた桟橋です見事なドロップオフ
バンガローバンガロー

テタマヌ最後のサプライズ

撮影の準備もOK?そろそろ戻らなくちゃ。
他のゲストもボートの方に向かっているようです。

ボートに乗り込んで出発の時間を待ってると、ガイドさんが取材班の方たちと何やら話しています。
撮影の相談でもしてるのかしら~?

と思ってたら、ガイドさんがランチの残りのポアソンクリュを持って水中へ。。

水面をパシャパシャ叩くようにしてたら、やってきちゃいました。
さっきの大きなナポレオンです!

来ましたヨ~ひゃぁ~~!( ̄□ ̄;)!?
す~っと真っ直ぐガイドさんのところにやってきて、頭や背中をなでなでされてますよ~!?

さっきはあまり近づかせてもらえなかったのに。。
こんな人懐っこい姿にビックリです。

ポアソンクリュも好きなんでしょうかね~。
残りものを全部平らげちゃいました。

さらに、ナポレオンを抱えてみたり、尻尾を持ち上げてみたり、すご~い!

エサはポアソンクリュ取材の方も含めて、ゲストはみんなカメラで撮影したり、大騒ぎです。
奥様方は、ベイビ~とかベリ~キュ~トとか言ってます。σ(^◇^;)

掴まれた側のナポレオンは、離して~とばかりにバシャバシャ暴れてます。
でも、ポアソンクリュが食べたいのか、ガイドさんから離れようとしないんですよね~。

ガイドさんがボートのすぐ横で抱え込んだナポレオンの背中をちょっとだけ触らせてくれました。
初めてナポレオンに触っちゃいましたよ~~~!

ほんの一瞬でしたが、手の届く距離で見るナポレオンの青と緑の背びれの綺麗なこと!

近くをうろうろ腰丈くらいの浅瀬で見られるだけでもビックリなのに、その上、じかに触れられるなんて。。
こんな経験は一生に一度でしょうね。

今日は取材の協力で、特別にこんなサプライズがあったのかもしれませんね。

ナポちゃんの掴み取り!?(笑)離して~(汗)
捕まえられちゃったこんなに人懐っこいなんてビックリ
さすがに疲れたかな?ナポちゃん、ありがとね~♪

テタマヌを出発

テタマヌを出発テタマヌの素晴らしい海とナポちゃんに別れを告げて、そろそろ出発です。
ボートは淡いブルーのラグーンを進んでいきます。

この後は、以前にテタマヌのピクニックに行ったことのあるchizuさんの話だと、ピンクサンドビーチに向かうはずなんですけどね~。

昨日とは違って、ほんとに波は穏やかで気持ちいいですわ~。
こんな船旅なら2時間でも全然OKです。

しばらくすると、ラグーンがピンクがかった色に変わってきました。どうやら、ピンクサンドビーチに到着のようです。

とっても透き通ってますもうすぐ目的地?
もうすぐ目的地?もうすぐ目的地?

ピンクサンドビーチに到着

ピンクサンドビーチに到着ピンクサンドビーチにやってきました。
浅瀬にボートを停めて、キャプテンがみんなに降りるように言ってます。

ボートを降りて外に出ると、うわ~!ほんとにピンク色~。
淡いピンクの砂州が続いています。
ラグーンの淡いブルーと相まってとっても素敵なビーチです。

太陽を遮るようなものがほとんどないので、日焼けにはなかり注意が必要そうです。

でも、周りの白人のみなさまは、いつも通り、ビキニなどの水着だけで平気で歩いてます。。
見るからに真っ赤に焼けてて痛そうなんですけど、まだ焼く気なのかしら。。
ピンクサンドビーチ
ピンクの砂州を歩いていくと、白っぽい枯れ木のようなものが点在しています。

おもしろいですね~。まさに自然が作ったオブジェです。
なんでこんな所にこんな木があるのかしら?

今度は、小さな砂の山や穴がいっぱい!
どうやらこれはカニさんが作ったものみたいです。
何もいないように見えて、生物も住んでる証拠ですね。

自然のオブジェピンクサンドビーチ
ピンクサンドビーチカニさん作

ピンクサンドビーチ

赤い砂が混ざってますビーチの砂をよ~っく見てみると、白い砂の中に赤い砂が混じって、オレンジっぽいピンク色に見えてるんですね~。
ピンク色の砂州がず~っと向こうまで続いてて、なんて素敵!
ゲストのみなさんもそれぞれ楽しんでる様子です。

あら~、例の取材の方々が撮影されてますよ~。
あの男性が何やらカメラに向かって話してるようです。
その撮影風景をカメラで撮ってる女性の話によると、この方たちはフランスのTV取材で来てるんですって。
ってことは、もしかして、フランスのTV番組に私たちも映ったりするのかも。。
σ(^◇^;)

ピンクサンドビーチピンクサンドビーチ
撮影中撮影中

嬉しい誤算

ピンクサンドビーチ淡いピンク色の長~い砂州のお散歩を満喫したら、ビーチを出発です。

実は、以前のピクニックの経験上、行きはよいよい帰りは、、というのを恐れていたんですが、今回は嬉しい誤算でした。

帰りも波は穏やかで、風も気持ちいいし、ボートは全くといっていいほど揺れません。
いつもこんなんだったら船も楽しいって思えますよね。

ボートの心地よい揺れ具合と、そよそよ吹く風の気持ちよさに、ついうとうと。。
途中で何度か目が覚めて、まだ海の真ん中だな~とか思ったりしたことは覚えてるんですけどね。(笑)

はっと気づいたら、ホテルが目の前だったのでした。

夕暮れ

雲が邪魔してますねホテルに帰ったらすぐシャワーを浴びてすっきり。あとは、のんびり過ごしました。

夕暮れ時になりましたが、昨日以上にしっかりした雲が邪魔をして、夕焼けは無理かもしれませんね。。

太陽が完全に沈んでから、微妙に空の色が変わってきました。
雲の薄いところが少しずつピンク色に染まっていきます。
海もピンク色に染まって綺麗ですね~。

ビーチに人影もなく、聞こえるのは風で揺れる椰子の葉音と波の音だけ。
ゆっくりと移りゆく色をただただ眺めてました。

夕暮れ夕暮れ
夕暮れ夕暮れ

タヒチアンダンスショー

イルカのランプディナーに出掛けようと思ったら、どうもビーチの方が騒がしい様子です。
どうやら今夜はタヒチアンダンスショーの日みたいですね。

ショーは週1回だけと聞いてたんですけど、実は週2回もあるのかしら?
それとも、たまたま今週だけ?
なんせ、相手はタヒチ。
毎週必ず同じようにあるなんて限りませんからもんね。(笑)

先日と同じように10代くらいのお嬢さん達の素朴で素敵なダンスの後に登場したのは、とっても小さなダンサーです。
なんて可愛いのかしら~♪

可愛いですね~こんなに小さい子なのに、上手に腰をフリフリ、ダンスも表情も様になってます。
周りのゲストからも拍手喝采です。

その後は、恒例の人さらいタイム。

今回もお誘いはあったんですけど、ちょっと疲れてたので断ってしまいました。
ごめんなさいね~。
やっぱり、往復4時間ほどの船旅はしんどかったんですよ。

なかなか一緒に来てくれるゲストがいなくて、お嬢さん達はお困りのようです。
それでも、参加する方もそれなりにいて、みなさん頑張って踊ってますよ。

可愛いですね~ありゃりゃ!あの端っこで踊ってるのは、はな家の長男坊ではないですか~!?
とうとう子どもも連れ去られちゃいましたか~。

お相手は、なんと!ヒナノパールのヒナノさん!
ファカラバではとっても有名な方なのだそうです。

長男くん、ヒナノさんの見よう見まねでしょうか、頑張ってます。
たぶん初めて踊ったんじゃないかと思うんですけどね~。

はな家長男も登場Let’s dance!