旅行記 > マイタイドリーム2006 > ファカラバ編(1)

空港からホテルへ

ファカラバ空港ホテルまでは白いトラックで向かいます。
車内は、なんと!満席!?
小さいお子さん連れのご家族が多いのにちょっとびっくり。

私たち夫婦は1番後ろに置いてあった白いプラスチックの椅子に座り、運転席の隣にもchizuさんご夫婦が乗り込みます。

マイタイって、ゲストは少ないんじゃなかったの~??
荷物は別の車で運んでくれるとのことで、ホテルに向かって陸路を出発です。

ここ、ファカラバには、ツアモツには有り得ないような大きな1本道の道路があります。
マイタイの送迎車なんでも、フランスの大統領が来た時に、空港からタヒチの大統領の家まで道路を作ったんだとか。。

マイタイに行く途中にロトアバ村があり、教会やマガサン、学校、etc..ちょっとだけ島の暮らしを垣間見ることができます。

ホテルから村のマガサンにお買い物に行くつもりでいたので、だいたいの距離と道を覚えとかないと。。

と思ったけど、全然マイタイに着かない。。。
これって、もしかしなくてもかなり遠いんじゃ。。

ようやくホテルが見えてきました。

とんべりさん情報の「自転車で20分」は、超・運動不足な私の足では何分になるのでしょう。。(爆)
これはちょっと無理かも。。

ホテルへ到着

レセプション棟入口ホテル・マイタイ・ドリーム・ファカラバに到着しました。

ロビーのソファに座り、ウェルカムドリンクを頂きながら、チェックインの手続きになります。

一緒に到着した日本人は3組。
日本人スタッフはいないんですが、私が受け取ったチェックインのカードには日本語が併記されてたので、ちょっとほっとしました。

あれ?隣のはなさんの方は苦戦している模様。。
ちょこっと覗かせてもらうと、なんと!こっちのカードには日本語なし。。
なんちゅうアバウトさ!(笑)
海側からみたレセプション棟まあ、この辺がタヒチらしいといえばタヒチらしいんだけど~。。

そんな時にロビーにやってきた、これまた日本人のご夫妻が1組。
どうやらchizuさんご夫婦とお知り合いのようで、何やら楽しそうにお話しされてるご様子。。

と思ってたら、「もしかしてアコさんですか?」と声を掛けられました。
「どなたかしら~」と聞いてみると、以前にネットでお話ししたchakoさんでした~。
ヾ(@^▽^@)ノ
少し前から来られてて、ランギロア→ファカラバに滞在されているそうです。

chakoさんのお話によると、ランギロアのナヴェナヴェのNAOKOさんもファカラバに来てたかもしれなかったんですって。
お仕事の都合がつかなくて無理だったみたい。う~ん、残念。。

ロビーの中央のテーブルに、明日と明後日のピクニックの申込用紙が置いてます。
行きたい人は名前と人数を書けばいいみたいですね。

ピクニックの行き先は、西側のモツ・テハテアと南側のテタマヌの2種類です。
パラディに載ってた「トピキテ」がないのは何故なんでしょう。。。

朝食はいかが?

レストランからの眺めチェックインの手続きを終わると、「朝食は食べますか?」と聞かれました。

朝食ね~。どうしようかな~。
正直、お腹は空いてないけど、せっかくだし、まあ、レストランでお茶飲んだりするのも気持ち良さそうかも。。

他のみなさんはそのまま部屋に向かったので、私たちだけでレストランを貸し切りです。
席は、、どこでも座っていいみたいですね。

テラス席に座ってラグーンを眺めると、眩しいくらいのブルー!
この眺めだけでも、ここに来る価値あり!ですね~。

ビーチタヒチアンのウェイトレスさんにコーヒーか紅茶だけ注文して、あとは好きなものを好きなだけ取ればいいんですって。

さてさて、どんなものが残ってるかな~。。

時間が遅いせいか、大したものはなさそうです。
でも、今は、温かい紅茶だけでもいいくらいだから問題なしですね。

レストランでちょっと休憩してから、お部屋に向かうことにします。


プレミアムビーチバンガローへ

ビーチ左手にラグーンを見ながら、プライベートビーチをお散歩がてらお部屋まで向かいます。

プレミアムビーチバンガローはこ~んな素敵なビーチのすぐ目の前にあるし、1つ1つの部屋の間隔もあいてるし、これは楽しみ~♪

部屋に入って、カーテンを開けたら、、、。
ファカラバ・ブルーの海が目に飛び込んできました!

ベッドに寝っころがったまま、海が見えるなんて素晴らしい!
いや~、いいですね~。
ヾ(@⌒▽⌒@)ノ♪

我が家です私たちが泊まる107番のお部屋は、レセプションやレストランからは遠いのですが、その分、プライベート感はありますね~。

それから、部屋の中をうろうろ、どこに何があるのかチェック。
外からそのまま入れるシャワールームも楽ちんでいいですね。

これからしばらくは、ここが我が家です。

とりあえずは、ちょっと休憩。
昼過ぎまでおやすみなさ~い。。

部屋からの眺め快適なお部屋

そろそろ起きなくちゃ。。

花びらが8枚!目が覚めたら、お昼もとうに過ぎてる時間のようです。

おぉ~っと。こんなゴロゴロしてる場合ではないですね。
せっかくのいいお天気だし、写真撮影に出掛けなくっちゃ。

私たちの部屋の前に植えられている小さなティアレの木には、なんと、花びらが8枚!のティアレちゃんが咲いてます~!
なんか、幸先が良い感じがしちゃいますね。

ビーチをレセプションの方に向かって写真を撮りながらお散歩です。
ダンナはすっかりカメラマンモードで、右や左、あっちからこっちからと写真を撮りまくってます。

ビーチプレミアムビーチバンガロー

桟橋にやってきました

長~い桟橋いろんな写真で見た長い桟橋が目の前にあります。
青いラグーンにサンゴがぽつんぽつん。水玉模様みたい。

同じ場所なのに、陸側からと海側からでは全然色が違う。。
陸側からはブルー、海側からはグリーンが強い感じがします。
まあ、光の加減なんでしょうけど。

天気はいいし、風も心地いいし、深呼吸しただけで疲れも何もかも吹っ飛んじゃいます。

ダンナはカメラマンモードで取材活動に余念なし!(笑)
おかげで、このホームページができてるんですから、ありがたいことです。

なぜ卓球台まで?(笑)海側からの眺め

メッセンジャー

レセプション棟桟橋からレセプションの方にやってきました。

今回は、旅行の手配をお願いしたまんぼ~の社長さんから写真をお預かりしてるんです。

半年ほど前に社長さんが研修に来られた時に一緒に写真に写ってるスタッフたちはどこにいるのかしら。。
写真の中の顔を頼りに探してみます。

あっ、いました~。
写真を見せると、みなさん、一様に「Oh~!コンド~サン!」と言うではないですか。

ちゃんと覚えてるもんなんですね~。
こんなに喜んでいただけて、持って行った私も何だか嬉しくなっちゃいます。

お天気チェック

マイタイのMacレセプションの方までやってきたんだから、ついでにインターネットにもチャレンジです。
「インターネット」と書かれた方向に行ってみると、何とも古めかしい感じのMacが1台ありました。

横に、使い方が書かれた紙が置いてあります。
なになに、フロントでテレフォンカードを買ってくださいとな。
40CFPで2分使えます。。なるほど~。

速度は、、、64kbits/sec...。
ほっほぉ~。さすがに日本とは大違いです。

テレフォンカードタヒチでは最近(2006年現在)ようやくADSLが出回り始めたようですが、ネット環境はまだまだのようです。
って言っても、ファカラバで光やADSLでさくさく繋がっちゃったりしたら、驚きを通り越してちょっと退くかも。。

では、まずは、テレフォンカードを買ってみましょう。

これって、戌柄??もしかして干支???
なんか、タヒチというよりも中国系の香りがする絵柄ですね~。

テレフォンカードを差して、URLを入力して、待つことしばし。。
、、、。お、おそい。。( °~ °)

普段は「いらち」な大阪人ですが、何しろここはタヒチ♪おおらかな気持ちで参りましょう。

でもって、肝心のお天気の様子は、、。う~む。ちょっと微妙かも。。
どの日にピクニックに行くか、よ~っく考えて決めた方が良さそうです。

初・シュノーケリング

部屋の前でシュノーケリングお次は、シュノーケリングに行ってみましょう。
せっかく最高のラグーンが目の前にあるんだし、水着に着替えて、日焼け止めをぬりぬり。
ビーチに出てシュノーケルセットをつけて海にどぼん!

う~ん。。ちょっと透明度が悪いですね~。
水深が浅いせいか、サンゴというよりは岩だらけです。

でも、お魚はいろんなのがいて、サンゴをガリガリかじってる結構大きい魚もいます。
少ないけど、ピキピキの枝サンゴもあるみたい。
でも、正直、ちょっと期待外れ?
上から見た感じだと、もっと奥の深い方か桟橋の辺りの方が面白いかも。

部屋の前でシュノーケリング部屋の前でシュノーケリング

黒真珠の直販

黒真珠の直売(店じまい中)久し振りのシュノーケリングの練習もできたし、あとは着替えてゆっくりすることにします。

レストランの方に行ってみたら、なにやらタヒチアンたちが集まっています。
近づいてみると、黒真珠や貝殻のアクセサリーなどを売っているようです。

どんなものがあるのかな~とあちこちのテーブルを覗いてみます。
お高い黒真珠はもちろんあるけど、タヒチやボラボラで買うよりは安いんじゃないかな~。。

あっ!ヒナノさん見~つけた!例の写真を渡さなくっちゃ!

ティアレのネックレスヒナノさんは、真珠養殖場の「Hinano Pearls」の方で、実はファカラバではえらい人なのだとか。。。
こちらで販売してる方の中で英語が話せるのはヒナノさんだけなので、お買い物するのに助けていただきました。

写真を見せると、懐かしそうに1枚1枚の写真を見てくれてます。
ほんとに素敵な笑顔で大事そうに受け取ってくれました。
こういう笑顔に出会えるだけで、なんだかとっても嬉しいですね。

さてさて、お買い物に戻りましょう。

おぉ~っと。これは嬉しい~!
普段使いできそうな数千~数万くらいのアクセサリーがいろいろありますよ~!
はうぅ~。これは目移りしてしまいます~。

あっちやこっちのテーブルを往復して、ようやくこれだ~!と思うものに出会いました。
黒蝶貝のティアレの中心に黒真珠が付いてて、めっちゃ可愛い~~~!
その上、お値段が「2000CFP」!?
こりゃ買いでしょ!買い!

支払いは現金Onlyだったのにお財布を持ってこなかったんですよね~。
来る時間が遅かったようで店じまいしてるテーブルもあったのですが、「お願いだから待ってててね」と言い残し、いったん部屋に戻りました。

お財布を持ってもう1度行ってみると、ちゃんと待っててくれました。
良かった~。無事にGetできました!\(^o^)/

真珠自体はえくぼがいっぱいあるし、そんなに品質のいいものではないのですが、それでもこのお値段は安い!
このネックレスは、タヒチでも日本でも大活躍してくれてます。

夕暮れ時

夕暮れも素敵です。。お買い得なネックレスにご満悦なまま、ビーチに戻ってきました。

もうすっかり夕暮れ時ですね~。
マイタイのビーチは西の方に面しているので、夕陽が綺麗なんですよ。

今日の空模様は、ちょうど太陽が沈む水平線の辺りに雲がかかってるけど、それがまたいい感じではないですか。
ダンナはさっそくカメラと三脚を取りに部屋に戻っていきました。

ちょうど、我が家の前辺りの波打ち際に砂遊びをしているご家族がいます。
はなさんご一家です。

砂フェチのおサルさん達さっそくネックレスを見せびらかしてみたところ、はなさんも見に行きたいとのこと。

夕暮れの素敵な空も黒真珠には負けるのね~。
カメラマンモードのうちのダンナも、ビーチの砂とたわむれる家族も放ったらかして、レストラン前の広場に向かいます。

全部のテーブルをぐるぐる見てまわり、目ぼしいものをチェックしてます。
お買い得っぽいものがいっぱいあるので、はなさんも色々気になるものがあったようですが、結局、私が買ったのとお揃いのネックレスをご購入。
でも、2人とも他にも欲しいものがあって、後ろ髪引かれまくりでした~。(笑)

ビーチの方に戻ってくると、相変わらず、カメラマンと砂フェチ家族がいてました。
ヾ(@⌒▽⌒@)ノ♪

太陽はもう沈んでますが、濃紺に変わりゆく時間には間に合ったみたいです。
遅ればせながら、私も夕暮れの一時を堪能いたしました。

タヒチアンダンスショー

タヒチアンダンスショーディナーを食べにレストランにきたら、広場でタヒチアンダンスショーをやっています。
マイタイのショーは、演奏も歌も踊りもすべて地元のタヒチアンなので、とっても素朴でローカルな雰囲気です。
完成されたショーももちろん素晴らしいですが、こういうのもいいですよね~。

ダンスを踊っているのはみんな10代くらいの女の子ばかりのようです。
みんなスタイルがいいし、ダンスもうまくて大人っぽい~!
でも、曲が終わった時とかにみんなで笑いながら話したりしている様子はやっぱり若い女の子ですね。

あっ!小さな女の子たちが中央に連れられてきました。
姉妹なのかしらね~。。
みんなでダンス♪
お姉ちゃんの方は上手に踊りはじめて、まわりのゲストからも拍手喝采です。
小さい子の方は恥ずかしいのか、連れてきてもらった女性にしがみついてしまいました。
たくさん人の前に出て、ちょっとビックリしちゃったかもしれませんね。

ショーも終盤にさしかかり、恒例の時間がやってまいました。
ゲストにダンスのお誘いです。

新婚旅行から毎年のようにタヒチに来てますが、いまだに呼ばれたことがない私。。
でも、今回、とうとう、お声がかかってしまいました。

へっぴり腰で頑張りましたが、やはり私には無理ですわ~。
お相手の女の子は、「フランス語」でいろいろ話し掛けてくれて、たぶんこうやって踊るのよ~とか教えてくれてるんだと思うんですが、さっぱり分かりません。
せっかく教えてくれてるのにごめんなさいね~。

ショーの後、ヒナノさんが挨拶(?)をしています。もちろん、フランス語です。
意味はさっぱり分からないけど、すごく威厳が感じられて素敵です。

この時、近くに座っていた女性が振り返って、私に話しかけてきました。
英語で「フランス語は分かるの?」ですって。
私が「さっぱり~」とお手上げのポーズをしながら、「分かるのは日本語と英語が少し」と返事すると、「私は英語だけよ」と笑ってました。
とても感じのいい女性で、たぶん80才は超えてるだろうお母さんと2人で来られてるんだそうです。

レストランでディナー

ブダイのフライマイタイで最初のディナーは、はな家と一緒に頂きます。

ディナーは、前菜、メイン、デザートをそれぞれ2種類の中から選ぶようになっています。
メニューは英語とフランス語で書かれています。
正直、魚の名前やソースの種類とかいまいち分からないので、これはどんなんかな~と想像しながら注文してました。

はな家のお猿さん達は大人の半額料金なのでどうやって注文したらいいのか、はなさんはお悩みのご様子。。
考えても分からないし、気のいいホテルのウェイター、Regisさんに聞いてみましょう!

デザート厨房のシェフに確認してもらったところ、お子さま用メニューを用意してくれるんですって。
どんなんかな~。

前菜は、「Fried Parrot Fish」というのにしましたが、これはめちゃうま!
でも、日本に帰ってから「Parrot Fish」を調べてみたら、なんと「ブダイ」!?
へ~。あの魚、美味しかったんだ~。
シュノーケリング中に見る目が変わりそう。。σ(^◇^;)

メインは、サーモンとチキン。
気になっていたお子さまメニューは「ぱっと見はハンバーグなんだけど、実はステーキ」でした。

メインが食べきれないくらい、既におなかいっぱいの私。。
デザートが来る時にはもうダウン寸前です。

マンゴーのムースは確かに美味しいけど、とんでもなく甘~~~い!
はなさんが注文したムースは、お猿さんがあっという間にペロッと平らげてます。

私の方は半分で断念して、後ははな家に委ねることにします。
もちろん(笑)、これまたあっという間になくなってしまいました~。ヾ(@^▽^@)ノ