旅行記 > ホテボラ2005 > ボラボラ編(4)

今日は、アクアサファリに参加します。

ガラス張りのヘルメットをかぶったまま海底を散歩するアクティビティで、ヘルメットダイブとも呼ばれます。
酸素は海上のボートからヘルメットに送られるので、タンクを背負う必要もありません。
４人くらいずつ交代で潜るので、他の人が潜っている間はシュノーケリングを楽しめます。

顔を濡らさずに水中の世界を楽しめるので、ダイビングはちょっと怖い～って方にもお勧めです。
泳がなくてもいいから、うちの父でも安心です。

ホテルのドックで待っていると、１０名くらいの人を乗せたボートがやってきました。
ヘルメットが置いてないから違うのかな～と思いましたが、ガイドさんが「アクアサファリ」だって言ってるので間違いないようです。

ボートに乗り込むと、周りは陽気な外人さんたちです。
しゃべってる言葉からすると英語圏な人がほとんどのようですね。
なんか、ちょっと年配な人が多いな～。

英語は分かるか？とガイドさんが聞いてきます。
いつものごとく、少しだけ．．．と答えると、ＯＫＯＫ、問題ないってにっこり。

私たちが最後のようで、今からアクアサファリのポイントに向かいます。
マティラ岬の方に向かってるので、たぶん、セカンドコーラルガーデンに行くんでしょうね。

それにしても、今日もものすごく快晴ですよ～。
ラグーンもきらきら眩しく輝いてます。

ボートはマティラ岬を過ぎて、インターコンチの横にやってきました。
この辺りの海の色は大好きなんです。
水上バンガローの辺りのグラデーションはたまりません。

アクアサファリのポイントに到着しました。
セカンドコーラルガーデンではなく、ソフィテルモツの水上バンガロー沖で潜るようです。

ここで、ヘルメットが置いてなかった訳が分かりました。
もう１台、ヘルメットやら機材を積んだボートが待ってたんですよ。
２台のボートをロープでつないで、ガイドさんは潜水の準備を始めてます。

ここで、アクアサファリの説明が行われます。
まずは英語で、次はフランス語で順番に説明してます。
さすがに日本語は無理のようで、後で説明書を渡すから待ってて、だそうです。

私とダンナは前に１度経験済みで英語の説明と合わせればだいたい分かるので問題なしですが、父と妹はちょっと不安そう。

ひととおり説明が終わった後、１枚っぺらの日本語の説明書を渡してくれました。
(°．°)．．ちょっとこれは、内容的にはさみしすぎです。。

まあ、要は、

・ボートの後ろのはしごを１段ずつ下りる。
・首から上が水面に出ている状態で止まる。
・ヘルメットをかぶせられてその重みを感じたら、さらに１段下りる。
・あとは１段ずつ下りるごとに、耳抜きする。
・１番下の段まできたら、両足で海底に下りる。
・水中では真っ直ぐ前にだけ進み、曲がる時には体ごと方向を変えてから進む。
　（横や後ろに歩くとサンゴにつまづいたりして危ないから）
って感じです。

心配なのは、耳抜きがちゃんとできるかだけかな～。
うちの家族にも耳抜きのやり方、教えとかなきゃ。
ヘルメットの中に手を入れて鼻をつまめるので大丈夫でしょう。

あ。それと、うちの父が勝手に動き回って怪我したり転んだりしないか。
やっぱり、これが１番怖いかも～。。
ちゃんと念押しとかなきゃ！

最初のグループの人が潜り始めます。
うちの家族にその様子を見せて、実際にどういう風に潜るのか確認してもらいました。
またもや、父は食い入るように見つめてます。まあ、初めて潜るのだから心配なのかも。。

その後は、シュノーケリングの時間です。
他の人は適当に泳いでたり、おしゃべりしたり、それぞれ楽しんでます。

２人とも、一応、シュノーケルセットを持ってきてるんですが、ちょっと尻込みしてます。
まあ、その気持ちは分かります。前の時は、私もダメでしたから。。

なんせ、ここは３～４ｍの深さで、ライフジャケットもなしですからね～。
結局、父はボートの上で見てるとのこと。まあ、正解でしょう。

まずは、私とダンナが入ってみます。
水の中は透明度はまあまあ、お魚は正直あんまりいなくて残念。
おかしいですね～。ここはお魚がいっぱいのポイントのはずなのに。。

あ～なるほど～。理由は簡単。下を見ればすぐ分かります。
海底の方ではアクアサファリの真っ最中で、参加者の周りにはお魚がいっぱい、すっかり囲まれてます。

ここのサンゴはこんもりしてて、大きなブロッコリーみたい。
お天気がいいし、太陽の光が海底まで入ってきれいです。
水面のあたりは淡く透き通ったブルーで、小さなスズメダイたちが所々に群れています。

ぎゃあ～～！うちのＯｐｔｉｏが沈んでいく～～～！！
どうやら、うちのダンナの手が滑って落としてしまったようです。

ガイドさんが気づいて拾ってくれました。ナイスです！
このＯｐｔｉｏって水中１．５ｍまでＯＫのデジカメなんですが、すぐ拾ってもらえたからか、水没せず無事でした。
いや～助かりました。Ｕ６０に続いてコレまで失ったら泣くに泣けません。。

今度は妹がチャレンジするって言ってます。
マイ水中マスクだし、水が入ってこなかったら行けるんじゃないかな～。

．．．。良かった、大丈夫みたいです。ちゃんと浮いてます。（笑）
浮くと思えば浮くんですよね～。

妹も、海底でヘルメットかぶってる人たちの様子を見て、どんな感じかイメージもつかめたようです。
ボートに戻ってから、父にいろいろ説明してました。

あ、忘れないうちに、水中用のインスタントカメラを２人に渡しておこうっと。

私たち家族は最終組で潜ることになりました。

周りはみんな既に海底散歩を満喫してるので、口々に、すごくきれいだった、素晴らしかった、楽しんできてね、とか英語で話しかけてきます。

英語なので細かい意味は分からないけど、こういう時のニュアンスって分かりやすいですよね。
みなさん、ハイテンションでウキウキした表情なんですもん。(＾o＾)

さてさて、準備ができたみたいですよ。
最初は、うちの父からです。はしごから下りてもボートから離れないようにと念を押しておいたけど、大丈夫かな～。
次は妹が行きます。父よりもドキドキしてるようですが、何とか潜っていきました。

次は私です。水面から顔だけ出るところまではしごを下りると、ヘルメットをかぶせてくれます。
かぶさると同時に１段ずつはしごを下りていきます。

ガイドさんが横に付いて、身振り手振りで１段下りろ、耳抜きしろと合図してくれます。
最後の１段まで来たらいったん止まって、両足で海底に下りるように促してくれます。

無事に下りると、ガイドさんは次に下りるダンナのヘルプをしに行きました。

海底は別世界。
白い砂とこんもりしたサンゴに戯れる小さなお魚たち。可愛いですね～。

さてさて、うちの家族はどこでしょう？あまりボートから離れるな、とは言っておいたはずですが。。

．．．．。案の定、見渡す限りにはいませんね～。(^_^メ)
とりあえず、近場を探してみましょうかね。

しっかし、このヘルメットだとホントに歩きにくいですわ。
魚と戯れる分には問題ないけど、人探しには向きません。。

ガラスが分厚いからでしょうか、距離感がどうもつかめないし、足元は全然見えないし。。
なんといっても、ヘルメットがやっぱり重い～！
いや、水中なので重さはあんまり感じないけど、動こうとすると明らかに体が重いんですわ。

だ～か～ら～！近くにいろって言ったのに～～～！！（▼ヘ▼メ）

あ、うちのダンナも下りてきましたよ～。
ようやくうちの家族も見つかりました。何とか転ばずに無事なようです。

それでは、お魚と本格的に戯れてみましょう。

ヘルメットに付けた袋の中にパンを入れてくれてるので、それをちぎってばらまいてみます。

うわ～～！来ました来ました。
あっと言う間にお魚に囲まれてしまいました。
それでなくても、視界がいまいち見えにくいのに、魚以外、もう何にも見えませ～ん！

せっかく水中用のカメラを用意してるし、いっぱい撮ろうと思ってるけど、これじゃ魚のアップばっかりになっちゃいますよ～。

うちの家族が魚にパンをあげてる様子を撮るには、ちょっと離れてみないとだめそうですね。
後ろに下がるのも一苦労なんですよ。

まずその場で方向転換してサンゴがないことを確認してから、１歩進む、で再度方向転換する。（笑）
面倒ですが、怪我しないように＆サンゴを傷つけないようにしないとね。

ふ～、ようやく顔が見えました。２人とも楽しそうに笑ってますよ～。

水の中に潜るのも初めてだし、こんな目の前でお魚に囲まれるなんてのも初めての経験ですもんね。
こわがらずに楽しんでるようで良かった良かった。(＾o＾)

魚たちの食いつきがいいので、ついついいっぱいあげてしまうんでしょうね。
みんな、あっと言う間に、フィルムもパンもどんどん無くなってるみたいです。

時間的にもそろそろ終わりの頃かな～。

そうそう、ガイドさんは、水中ではカメラマンに早変わり。
お魚や景色はもちろん、私たちがお魚にパンをあげてる様子も撮影しています。

おや、どうやら記念写真を撮ってくれるそうですよ。
２人ずついろんなパターンで撮ってくれてます。

商売熱心なガイドさんですね～。

今まで撮影した水中写真と今日の記念写真を合わせて、CD-ROMにして販売しているのだそうです。
ホテルに帰る前にぜひどうぞと言われます。

まあ、うちの家族の記念用にならとダンナが言うので購入してしまいました～。5000CFP。。

それはともかく、魚の種類はあまり多くないけど、それでもいろんなお魚に囲まれて、 顔も濡らさずにダイビングよりは怖くもなく楽しめますからね。
まあ、初心者向きのアクティビティとしては良いんじゃないかな～。

ボートの上に戻ると、陽気な外人さんたちが待ってました。

今度は、すごかったでしょ～、きれいだったでしょ～、と口々に。。（笑）
気のいいみなさんです。

アクアサファリから帰ってきました。
どうせ水着来てるし～濡れてるし～、ということで、そのままシュノーケリングタイムに突入です。

うちの父は、また泳ぐんか～と少々あきれ顔です。
だって、このラグーンの色を目の前にして泳がずにいられるわけないでしょうが、ね～。

今日は、水上バンガローからドックの方に泳いでみます。
今までずっと波が高かったので、ここから入るのは止めてたんですが、今日は大丈夫そうです。
それでも、潮の向きは沖の方へ流れてるので、妹には注意は必要です。

水上バンガローの付近は砂地で、ボラやチョウチョウウオとかがいますが、旧プレミアム側に比べると全然少ないですね。
そのままドックの方へ泳いでいきます。
ドックの真下辺りはドロップオフになってます。

あっ、水中を照らすライトがありますよ～。
夜になると、この光に集まってくるプランクトンを狙って、マンタが舞う、はず、なんですけど～。
せめて、１回くらいは見てみたいな～。。。

せっかくだから、いつものように旧プレミアム側へ。

やっぱり、こっちの方がお魚が多くて、シュノーケリングは楽しめると思います。
パンをばらまくと、あっと言う間にお魚に囲まれてしまいます。

旧プレミアム側の水上バンガローの近くを泳いでると、何か下の方で微妙に動く黒っぽいものが。。

げげっ！(￣□￣||)！！ウツボさんではないですか～！
こんな近くにお住まいとはびっくりです。

ウミガメやらウツボやら、ここはやっぱりすごいですね～。

シュノーケリングも堪能したし、いったん部屋に戻ります。
ふ～、シャワーを浴びてすっきりしました。

今日もポファイビーチバーにランチを食べに行くことにします。
昨日と同様、カウンターに座って、ハンバーガーとクラブサンドと飲み物を注文しました。
あとは、料理が来るまでしばし休憩です。

お天気が良くて、空も海も真っ青で眺めも最高です。
風もちょうどよくて気持ちいいですね～。

しばらくしてやってきたハンバーガーはやっぱり大きくて迫力満点！ポテトもてんこ盛りです。
クラブサンドも、どこからかぶりついたらいいんやらって感じです。

写真をお見せできないのが申し訳ないですが、食べるのに集中してて全然食べ物を撮ってなかったんです～。(爆)

今日もビーチは人もまばらです。

例のそっくりさん（と、この時はまだ思ってた．．(＾＾；）もいないようです。
昨日遅れてきたダンナは見てないので、いたら教えてあげようと思ってたのに残念。。

メインビーチの水平線の彼方には、マウピティも見えています。 今回は水平線の辺りに雲がかかってないことが多く、よく見えるんですよね～。

こうして島影が見えると、ボラボラから近いな～と思うけど、、、あの黄色い船で行くのはちょっと～。。
ちょっとどころか、と～～っても！勇気が要ります。

なんせ、ロンリープラネットに「デンジャラス　アンド　ハザード」って紹介されたパスを通らないとダメなんですから。
前よりは大きい船に変わってマシになったらしいけど、酔い止め飲んだくらいじゃ全然ダメそう～。(°．°)

今日の午後は何にも予定なしです。
うちの家族にものんびりしてもらいましょう。

これも見せてあげたい、あれも見せてあげたい、これもさせてあげたい、ついつい盛り沢山になってしまって。。
の～んびり何もしない時間を堪能する暇がありませんでした。

あ、、うちの父は(済)です。
私たちがポリネシアンツアーに行ってる間、ひたすら海を眺めてたそうですから。。

テレビも何もなくて、暇で暇で仕方ないって言われたらどうしようと思ってたけど、そんな心配は全く要りませんでした。
うちの父がテレビがなくても大丈夫だなんて、やっぱりボラボラってすごいです（笑）

ヒナノやカクテルを頼んで、ビーチでの～んびり。。。
こりゃ～、たまりませんな～。

私とダンナはぼけ～っと海を眺めたり、写真を撮ったり。
妹は波打ち際を歩きながら貝殻を拾ったり。
父は、、、寝てますね。やっぱり。
と、それぞれ思い思いに過ごしております。

ホントは、こんな過ごし方が１番の贅沢なんですね。改めてそう感じます。

今度は、マティラ側のビーチに行ってみましょう。

白い砂浜の上にヤシの木の影がくっきりと刻まれています。
これも、痛いくらいの眩しい太陽のおかげですね。

今日は風も穏やかで、いつもにも増して静かなビーチです。
前に来た時もそうでしたが、ゲストはみんなどこに行ってるんでしょうかね～。本当に不思議です。。

なんかね～。こんな景色の中をゆっくり歩いてると、思考回路が停止してしまいますね。
何にも言葉がなくなって、ただそこに在るだけ。。。

ぼけ～っとビーチで過ごしたり、ホテル内をお散歩したりしてたら、だいぶ太陽が傾いてきているようです。

あまりに居心地が良くて、いつまででもここで過ごせそうです。。
でも、ふと気づくと、もう１７時前なんですね。

レストランの手前にあるマティラバーでは、毎日１６時～１７時までティータイムのサービスがあります。
今日は行こうかな～と思ってたんですけどね～。

とりあえず、どんな感じか覗きにマティラバーに行ってみます。

ゲストは１人だけで、年配の男性が読書をされてます。
あとは、スタッフの女性が２人、のんびりおしゃべり中。。
のどかなもんです。

赤やオレンジのティーセットと紅茶の缶でしょうか、３色の四角い缶が置いてます。
なんとも南国らしい色使いですね。

ここでは、素晴らしいラグーンを眺めながら、美味しいクッキーと紅茶をいただけるそうです。
次こそは、ここでお茶してみたいです。

太陽が傾き始めると、夕暮れはあっという間にやってきます。
急いで部屋に戻って、三脚を取ってこなくちゃ。

今日は、西の方に少し薄い雲もあるようなので、ちょっとは夕焼け色も見れるかもしれないので楽しみです。

この後はカクテルパーティがあるのですが、太陽は待っててくれませんからね～。
まずは、カメラと三脚を持って、夕焼けの写真を撮りに旧プレミアム水上側の桟橋に向かうことにします。

ふ～、急いだ甲斐がありました。
日没にはぎりぎり間に合ったようです。
と言ってるうちにも、太陽がどんどん水平線に沈んでいきますよ～。

時間とともに、空も海も、黄色やオレンジ、ピンク、赤、パープル、紺、etc.といろんな色を見せてくれます。
この色の移り変わりがたまりません。

その一瞬一瞬を残したくて、ひたすらシャッターを切る私たち。 でも、悔しいけど、実際に見るのと同じ色にはならないのよね～。

おや～？今日も旧プレミアム水上バンガローの近くをカヌーが行き来してます。
いつも、まるで写真に撮れって言ってるように、何回も往復してくれるんです。
でも、今日はタイミングが合わなくて、うまく撮れなかった～、残念。

暗くなってきたので、遅ればせながら、カクテルパーティの会場であるメインビーチにやってきました。
いつもはゲストの８割がアメリカンなホテルだけど、ＧＷは日本人率が高くて、今日も日本人ゲストがたくさん来ています。

ミキさんに会うなり、「夕焼けの写真は撮れましたか？」って聞かれました。
先に来てたうちの家族はどこまで情報を流してるんだかね～。

それでは、ミキさんおすすめのスペシャルカクテルを受け取り、パーティの仲間入りです。
テーブルには、白いテーブルクロスに南国らしい花が飾られていて、オードブルが並んでいます。
サンドイッチやカナッペ、生ガキとかもありますよ。

そういえば、たぶん、出発前に掲示板に書き込みしてくれた新婚さんがいるはずなんですけど、どの方でしょうかね～。
ミキさんに事情を話して、教えてもらいました。

今日の午前中に結婚式を挙げたはずなので、ご挨拶がてら、ちょっと行ってみましょう。

Ｍさんですか？と声をかけてみると、あっという顔をされたので間違いないみたいですね。
向こうも、私がうちの家族と一緒にいるのを見かけて、たぶんそうじゃないかな～っと思ってたそうです。

結婚式のお話を聞いてびっくり！
な、なんと、ご両親や親戚も一緒で１０名ほどで来られたそうです。
そう言われて改めて周りを見ると、確かに親戚さんらしき方々がいっぱい。。
良いお式だったそうで、私も見に行きたかったな～。

新婚さんの隣にいたＳさんご夫婦も私のＨＰを見ていただいてたそうで、いろんな話で盛り上がりました。
こちらは、うちの家族が泊まってる水上バンガローのお隣に泊まられてて、この後もいろんな所でお会いできました。

カクテルを片手に、いろんな方とお話できる楽しい一時です。

カクテルパーティも終わり、その足でドックにマンタチェックにやってきました。

既に来ていたゲストもいるので、マンタが来てるか聞いてみましけど、まだ見てないとのことです。
今日は見れるといいな～。

しか～し、待てど暮らせどマンタは来ません。
ライトの近くに魚はいっぱい集まってて、結構大きいのも来ているようなんですけど。

マンタを待ちながら、先に来ていた日本人の方とお話ししているうちに、どこかでお会いしたような気がしてきました。。

あ～～～！思い出しました。
初日にうちの父が座り込んでた旧プレミアム水上バンガローの人ではないですか～！

恐る恐る、「もしかして旧プレミアム水上にお泊まりですか？」と聞いてみると、 怪訝そうな顔をしつつ、「そうですけど？」と答えられ、重ねて質問。
「もしかして先日うちの父がテラスの下でお世話になった方では？」
「あ～、そうですよ。」とにっこり。

ひえ～！やっぱりそうだったのね～！
ひたすら誤る私に、「お父さんもかなりお疲れのようでしたから全然構いませんよ」という優しいお言葉。。
本当に助かりました。ありがとうございました～！

話が和んだところで、その方が言うには、「そういえば、ホリ○モン、泊まってますよね」
周りのみなさんも、そうですよね、とか言ってます。

えええ～～～！あれって本物だったの～～～！！
うちの父が「ほら、やっぱりそうやったんやんか～。」と鼻高々です。(￣^￣)

何でも、たまたま今日の結婚式もビーチで見てたらしくて、一緒にお祝いしてもらったとか、記念写真まで撮ったとか、あらま～。

さてさて、本来の目的のマンタには結局出会えないまま、とりあえず散会となりました。

隣の水上バンガローのご夫婦の話によると、なんと初日の２０時頃には来てたんですって～！
うそや～！あんまりです～！！その頃、うちは父の腹痛パニックで気づかなかった～！ショック。。
よし！毎日張り込みして何としても見るぞ～！

水上バンガローに戻り、本日のディナーはカップラーメンです。
うちの父、なんと、スーツケースの半分がカップラーメンだったんですよ～。
パーティでいろいろ食べてるし、荷物も減らせるし、ちょうどいいかもね。
ちなみに、スープも全部飲んだし、ゴミは日本に持って帰りましたよ。

水上バンガローのテラスからは満天の星空が見え、うちの妹なんて、こんなにはっきりと天の川が見えるのは初めて～などと感動しております。

でも、張り込みの甲斐なく、マンタには会えませんでした～。
仕方なく、今度はビーチで南十字星の撮影にチャレンジです。

ビーチはほとんど真っ暗で、上を見上げれば、まさに降るような星空です。
でも、暗くてカメラの設定が全然できませ～ん。

今回のカメラで夜景撮影の設定は初めてで、いまいちうまくいかなくてね～。
おかげで、部屋（ビーチファレ）とビーチを何度も往復してしまいました。（笑）

でも、頑張って何とかちゃんと撮れましたよ～。（右上）
ポテ・ファレの下もライトアップして、青く光ってきれいです。（右下）

ビーチで悪戦苦闘してる時、メインビーチの方からやってくる人影が見えます。
誰だろ～、こんな時間に～。っていってもまだ２２時なんですけど、日本とはだいぶ時間の感覚が違っちゃいます。

どうやら、日本人っぽい。。
へ？あ、あれ？あれは、噂のホリ○モンさんではないですか～！
なんでまた、こんな所に～。

そりゃ～、こんな時間のこんな場所に、まさか人がいるとは思わないですよね～。
それも、日本人がカメラ構えてたりするなんて思いもしないでしょうよ。

でも、いたのよね～。私たち。。。
待ち伏せじゃないし、普通に星空撮影してただけなんだからね～。

まあ、私たちのことを気にする様子もなく、普通に散歩して写真を撮ったりして帰っていきました。。
どうも、ご縁があるのかしらね～。

でも、プライベートの邪魔をしては、、と声をかける勇気はなかったんですわ。
日本に帰ってからみんなに「なんでや、もったいない」って散々言われました～。

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